【2026年度版】漢検準1級「対義語・類義語」無料練習問題①|20問

漢検クエスト 漢検準1級 無料練習問題 対義語・類義語 対義語・類義語① 2026年度 漢検準1級 対義語・類義語① 2026年度 20問 第①回

漢検準1級「対義語・類義語」|全20問。下の解き方の例を確認してから、練習を始めましょう。

使い方

手書き → 正解を見る → できた/できなかった。できなかった問題は「間違いノート」に自動保存されます。

対義語・類義語に当たる語をひらがなの語群から選び、漢字で手書きします。必要な字数は各問題の指示に従ってください。

解き方の例 例題なので解答不要
対義語:「増加」 → 減少
類義語:「開始」 → 着手

実際の問題では、各問の指示と解答欄に合わせて答えてください。例題は採点・学習記録には入りません。

この練習問題について

漢検の公開問題・出題範囲・形式を参考に、学習用として独自作成しています。日本漢字能力検定協会の公式問題の転載ではありません。

ここから練習問題|全20問

きすうしゅんげんもんちゃくぼっこうてんまつ
ここうならくうかいちしせつな

問題1

迂回・迂迴(うかい)

意味の対比:「直進」はまっすぐ進むこと、「迂回(うかい)」は遠回りすること。漢検協会の公式資料には「迂迴」も別表記として載るが、「迴」は1級配当字。準1級の学習では「迂回」を優先して覚える。この練習では両方を正答とし、本試験の字体・配当範囲と練習用の別表記許容は区別する。

問題2

峻厳(しゅんげん)

意味の対比:「寛容」は人の過ちや異なる考えを広い心で受け入れること。一方「峻厳(しゅんげん)」は、態度・規律などが非常に厳しく、少しの妥協も許さないこと。人への接し方の厳しさが対照的。

問題3

致仕(ちし)

意味の対比:「出仕」は官職に就き、朝廷や役所に勤めること。「致仕(ちし)」は官職を辞して退くこと。役人として勤め始めることと、職を退くことの対比。「致仕」は現在の「退職」に近い歴史的な語。

問題4

勃興(ぼっこう)

意味の対比:「没落」は家・国・勢力などが衰えること。「勃興(ぼっこう)」は新しい勢力や産業などがにわかに盛んになること。勢力が衰退する方向と、勢いを得る方向が対照的。

問題5

刹那(せつな)

意味の対比:「永劫(えいごう)」は果てしなく長い時間。「刹那(せつな)」は、ごく短い一瞬を表す仏教由来の語。時間の長さを軸にした対義語として覚える。「刹」の字形と読みを確認したい。

問題6

奈(那)落(ならく)

意味の解説:「地獄」は仏教で苦しみを受ける世界を指す。「奈落(那落)」も仏教語で地獄を意味し、転じて物事のどん底にも用いる。

問題7

帰趨(きすう)

意味の解説:「行方」は、人や物の行き先だけでなく、物事の将来の成り行きも指す。「帰趨(きすう)」は、物事が最終的にどちらへ向かい、どのような結果に落ち着くかという意味。「交渉の行方・帰趨」のように成り行きを述べる文脈で意味が近くなる。

問題8

顚(顛)末(てんまつ)

意味の解説:「経緯」は物事の成り行きやいきさつ。「顚末」は出来事の初めから終わりまでの事情を指す。「顚」は「顛」とも書く。この練習では「顚末」「顛末」を正答とするが、本試験での許容字体は漢検協会の基準に従う。

問題9

悶着 (もんちゃく)

意味の解説:「葛藤」は、互いに相容れない思い・利害の間で対立したり悩んだりすること。「悶着(もんちゃく)」は、人同士が言い争うなどのもめごとを指す。対人関係のいさかいを指す場合に意味が近いが、心の中の葛藤まで「悶着」と呼ぶわけではない。

問題10

股肱(ここう)

意味の解説:「腹心」は心から信頼する身近な人物。「股肱」は手足となって働く大切な補佐役を意味し、ともに信頼する側近を表す。

おっくうとうりゅうぜいじゃくそこつしんえん
ろうれんいっそうぶだんけんたいもこ

問題11

模糊(もこ)

意味の対比:「明瞭」は、言葉・形・事情などがはっきりしていること。「模糊(もこ)」は、輪郭や意味がぼんやりしてはっきりしないこと。「意味が明瞭/模糊としている」のように、分かりやすさや明確さを対比できる。

問題12

脆弱(ぜいじゃく)

意味の対比:「強靱(きょうじん)」は、強くてしなやかで、簡単には折れたりくじけたりしないこと。「脆弱(ぜいじゃく)」は、もろくて弱く、壊れやすいこと。体・素材・仕組みの強さを対比する。

問題13

老練(ろうれん)

意味の対比:「未熟」は経験や技術がまだ十分でないこと。「老練(ろうれん)」は経験を積み、物事の処理や判断に熟達していること。年齢そのものではなく、経験や技量が十分かどうかの対比。

問題14

深淵(しんえん)

意味の対比:「浅瀬(あさせ)」は川や海などの水が浅い場所。「深淵(しんえん)」は深い淵で、比喩的に奥深い領域を表すこともある。ここでは水の深さを軸にした対比。

問題15

武断(ぶだん)

意味の対比:「文治(ぶんち)」は、学問・法律・教化などによって政治を行うこと。「武断(ぶだん)」は武力や強制的な手段で物事を決めること。政治の手段を文と武で対比する文脈。「武断政治」などの用法と結びつける。

問題16

逗留(とうりゅう)

意味の解説:「滞在」は一定期間ある場所にとどまること。「逗留」は旅先などにしばらくとどまることで、旅の文脈では意味が近い。

問題17

倦怠(けんたい)

意味の解説:「退屈」には、飽きて嫌になることと、することがなく時間を持て余すことの二つの意味がある。「倦怠」も、飽きて嫌になる点で類義語となるが、疲れてけだるいことも表す。

問題18

一掃(いっそう)

意味の解説:「払拭(ふっしょく)」は、不安・疑惑・悪印象などを拭い去ること。「一掃(いっそう)」は、残らず取り除くこと。「疑念を払拭する」「悪習を一掃する」のように対象は異なるが、取り除くという点で類義語になる。

問題19

粗忽(そこつ)

意味の解説:「軽率(けいそつ)」は、深く考えずに行動すること。「粗忽(そこつ)」は、不注意でそそっかしいこと。いずれも慎重さが不足する点で共通するが、「粗忽」はうっかりした失敗にも用いる。

問題20

億劫(おっくう)

意味の解説:「大儀(たいぎ)」には「面倒だ・骨が折れる」という意味がある。「億劫(おっくう)」も、何かをするのが面倒で気が進まないこと。この設問では「仕事が大儀だ」という意味の「大儀」を指し、「重大な道義・大義」とは区別する。