【2026年度版】漢検準1級「読み」無料練習問題⑮|50問

漢検クエスト 漢検準1級 無料練習問題 読み 読み⑮ 2026年度 漢検準1級 読み⑮ 2026年度 50問 第⑮回

漢検準1級「読み」|全50問。下の解き方の例を確認してから、練習を始めましょう。

使い方

入力する → 答え合わせ。わからないときは「わからない」。間違えた問題は「間違いノート」に自動保存されます。

文中の指定された漢字・熟語の読みを、ひらがなで入力します。

解き方の例 例題なので解答不要
新しい景色を楽しむ。 → けしき

実際の問題では、各問の指示と解答欄に合わせて答えてください。例題は採点・学習記録には入りません。

この練習問題について

漢検の公開問題・出題範囲・形式を参考に、学習用として独自作成しています。日本漢字能力検定協会の公式問題の転載ではありません。

ここから練習問題|全50問

問題1

きゃら

意味・ポイント:伽羅は、香木の一種。焚くとよい香りがする。

問題2

けんどう

意味・ポイント:「萱堂(けんどう)」は、もとは母親の部屋を指し、転じて母親をいう敬語。中国では「萱」をワスレグサの意味で用い、母の憂いが和らぐよう部屋の近くに植えたという故事に由来する。「北堂(ほくどう)」も母親やその部屋を指す類義語。設問は友人の母親を訪ねる場面である。

問題3

ごうか・こうか

意味・ポイント:「劫火」は、仏教の世界観で世界が終わる際にすべてを焼き尽くすとされる大火。「こうか」「ごうか」の両方の読みがあるため、この練習ではどちらも正答とする。「劫」は極めて長い時間を意味し、「劫初(ごうしょ)」は世界の始まりを表す。設問では街を焼く激しい火災の比喩として使っている。

問題4

よくじょう

意味・ポイント:沃饒は、土地が肥えて豊かに作物が育つこと。

問題5

ほてい・ほてつ

意味・ポイント:「補綴(ほてい/ほてつ)」は、①破れた部分や不足を補ってつづり合わせること、②先人の文章の字句を組み合わせて詩文を作ること。設問の「欠落した資料を補綴する」は①の意味なので、「ほてい」「ほてつ」を両方正答とする。歯科では義歯・かぶせ物などで欠損部を補う「補綴(ほてつ)」という専門用法もある。

問題6

けいろく

意味・ポイント:「鶏肋(けいろく)」は鶏のあばら骨のこと。肉が少なく食べるほどではないが捨てるには惜しいため、「大して役立たないが捨てがたいもの」にたとえる。『後漢書』の曹操と楊修の故事に由来する。また、体が小さく弱いことのたとえにも使う。設問では捨てるか迷う仕事を指す。

問題7

こり

意味・ポイント:狐狸は、キツネとタヌキ。人を化かす存在として語られる。

問題8

さくほく

意味・ポイント:朔北は、北方の地域。寒冷な土地を指す。

問題9

れんが

意味・ポイント:煉瓦は、粘土などを成形して焼いた建築材料。

問題10

ずいうん

意味・ポイント:瑞雲は、めでたい前兆とされる雲。

問題11

ちょうよう

意味・ポイント:「貼用(ちょうよう)」は、紙やラベルなどを貼り付けて使用すること。「貼」は「はる」という訓読みのほか、音読み「チョウ」を持ち、「貼付(ちょうふ)」にも用いられる。設問の「宛名ラベルを貼用する」は、ラベルを封筒に貼り付けて使う意味。

問題12

ゆうあく

意味・ポイント:優渥は、手厚く恵まれていること。待遇などが非常に厚いさま。

問題13

けたい・けったい

意味・ポイント:「卦体」は、もともと易の占いの結果・縁起を表す「けたい」という語で、奇妙・不思議なさま、または縁起が悪くいまいましいさまにも使う。「けったい」は「けたい」から変化した形で、関西などでは「変わっている」という意味で広く使われる。設問の「卦体な事件」は奇妙な事件という意味で、この練習では両方の読みを正答とする。

問題14

ちょうらく

意味・ポイント:凋落は、勢いを失って衰えること。

問題15

きょうほ

意味・ポイント:匡輔は、誤りを正し、助け支えること。

問題16

しがく

意味・ポイント:斯学は、この学問、この分野の学問。

問題17

じょうし

意味・ポイント:「上梓(じょうし)」は、書物を出版すること。昔、中国で木版印刷の版木に「梓(あずさ)」の木が使われたことに由来する。「梓」はここでは版木を意味し、「梓行(しこう)」も出版することを表す。設問の「研究成果を上梓する」は、研究をまとめた本を刊行すること。

問題18

でんぎょ・ねんぎょ

意味・ポイント:「鮎魚」は、中国の古い言葉でナマズを指す魚名。日本でいう「鮎(あゆ)」とは別の魚を表す。漢字「鮎」には音読み「デン」「ネン」があり、「鮎魚竹竿に上る」という中国の故事を題材にした国宝「瓢鮎図」の解説では「ねんぎょ」と読まれる。この練習では「でんぎょ」「ねんぎょ」をともに正答とする。

問題19

こうしん

意味・ポイント:「庚申(こうしん)」は、十干の第七「庚(かのえ)」と十二支の第九「申(さる)」を組み合わせた干支で、六十日に一度巡ってくる。「庚申待(こうしんまち)」は、その夜に眠らずに過ごす民間信仰の習俗をいう。設問は庚申の日に健康を祈る場面である。

問題20

どうこう

意味・ポイント:「同庚(どうこう)」は、生まれた年が同じこと、また同じ年齢の人をいう。「庚」は十干の第七を示すほか、「年齢・年」を表す意味も持つ。「庚申(こうしん)」の「庚」と同じ字だが、「同庚」では生年や年齢を表している。

問題21

えんお

意味・ポイント:厭悪は、嫌い、憎むこと。

問題22

しが

意味・ポイント:歯牙は、歯と牙。「歯牙にもかけない」は相手にしないこと。

問題23

だこ

意味・ポイント:「唾壺(だこ)」は、①つば・たんを吐き入れる壺、②たばこ盆に設ける灰吹き、の二つの意味を持つ。「唾」はここでは音読み「ダ」、「壺」は「コ」と読む。設問の「豪華な細工が施された唾壺」は、昔の生活道具を描写している。

問題24

しゅうしゅう

意味・ポイント:蒐集は、多くのものを集めること。「収集」とも書く。

問題25

ちょうこく

意味・ポイント:「肇国(ちょうこく)」は、初めて国を建てること。建国。「肇」は「はじめる・おこす」という意味を持ち、音読みは「チョウ」。同じ字を使う「肇造(ちょうぞう)」も初めて物事をつくることを指す。設問の「肇国の聖地」は、国が成立した起点とされる場所をいう。

問題26

ふきゅう

意味・ポイント:「負笈(ふきゅう)」は、書物を入れた「笈(おい)」という竹製のかごを背負うこと。そこから、遠くの土地に学問を求めて出かける「遊学する」という意味になった。中国の『抱朴子』に由来する表現で、設問の「負笈して異国の文化を学ぶ」は、学ぶために遠方へ赴くことをいう。

問題27

ばくろん

意味・ポイント:駁論は、相手の意見に反論して、その誤りを指摘すること。

問題28

えいさい

意味・ポイント:「穎才(えいさい)」は、抜きん出た才能や、その才能を持つ人。「英才」とも書く。「穎」はもともと稲などの穂先を意味し、先が目立つ様子から優れていることを表す。「穎脱(えいだつ)」も際立った才能をいう関連語である。

問題29

ぼうちょう

意味・ポイント:「防諜(ぼうちょう)」は、他国や敵対する組織による情報収集・スパイ活動を防ぐこと。「諜」は敵情を探る・スパイを意味する字で、「諜報(ちょうほう)」は情報を探り報告すること。情報を集める活動と、それを防ぐ活動を区別すると覚えやすい。

問題30

ほうよう

意味・ポイント:「放鷹(ほうよう)」は、飼い慣らした鷹を放って鳥などを捕らえる「鷹狩り」をすること。「鷹」は訓読み「たか」のほか、音読み「ヨウ」を持つ。「放鷹術」は鷹狩りの技術を指し、設問の「江戸時代の放鷹の記録」は狩猟の記録を意味する。

問題31

がんぞう

意味・ポイント:「贋造(がんぞう)」は、本物にそっくりな偽物を作ること。また、そのように作られた偽物を指す場合もある。例文の「精巧な贋造」は後者の意味。「贋」は「にせもの」を表す準1級配当漢字で、「贋作(がんさく)」「真贋(しんがん)」にも使われる。

問題32

めいげん

意味・ポイント:名諺は、よく知られ、教訓として伝えられることわざ。

問題33

きっきん

意味・ポイント:「吃緊(きっきん)」は、差し迫っていて、すぐに取り組む必要があるほど重要なこと。「喫緊」とも書き、「喫」が書きかえ表記として用いられる。設問の「吃緊の対策」は、急いで講じなければならない重要な対策を指す。

問題34

あせい

意味・ポイント:蛙声は、カエルの鳴く声。

問題35

ていだん

意味・ポイント:「鼎談(ていだん)」は、三人が向かい合って話し合うこと。また、その話し合いそのもの。「鼎(かなえ)」は古代中国で使われた三本脚の器で、その三本の脚を三人になぞらえた表現である。二人で話す「対談」とは人数が異なる。

問題36

からい

意味・ポイント:「苛い(からい)」は、言い方・態度などが手厳しく、容赦のないこと。「苛政(かせい)」「苛烈(かれつ)」も厳しさを表す。「辛い(からい)」のような味覚の意味ではなく、人の批判や対応が厳しいという意味。この「からい」は常用漢字表にない訓読みである。

問題37

ふき

意味・ポイント:「蕗(ふき)」は、キク科の多年草。春に出る花芽は「ふきのとう」と呼ばれ、成長した葉柄(葉を支える柄の部分)も食用になる。一般に食べる長い部分は植物学上の茎ではなく葉柄である。設問は春の山で食用のフキを摘む情景。

問題38

はやく

意味・ポイント:「夙く(はやく)」は、早い時間に・早くという意味で、設問では朝早く起きることを指す。同じ字の「夙に(つとに)」は「以前から・早くから」という意味になる。送り仮名によって「はやく」と「つとに」を読み分ける点が重要。

問題39

たかぶる

意味・ポイント:「昂る」は、気持ちが高まり興奮すること。試合前の緊張や高揚を表す。

問題40

ひのえうま

意味・ポイント:丙午は、六十干支の一つ。「ひのえうま」「へいご」と読む。 採点上の注意:この設問は訓読みを答えるため、正答は「ひのえうま」。音読みの「へいご」は参考の読みとして紹介し、この設問では採点対象外とする。

問題41

すぎ

意味・ポイント:椙は、スギを表す漢字。

問題42

はびこる

意味・ポイント:「蔓る(はびこる)」は、草木が茂って広がること、またはよくないものが勢力を伸ばすこと。「蔓延る」とも書き、この文の「疫病」では後者の意味。「蔓延(まんえん)」は同じ漢字を使う熟語だが読み方は異なる。

問題43

すくう

意味・ポイント:掬うは、手や器で水などをすくい取ること。

問題44

みたまや・たまや・やしろ

意味・ポイント:「廟」は、①祖先の霊をまつる建物、②神をまつるやしろ、③王宮の正殿などを意味する字。訓読みは「みたまや」「たまや」「やしろ」の三つがあり、この練習ではいずれも正答とする。音読みは「ビョウ」で、「霊廟(れいびょう)」「宗廟(そうびょう)」に使う。

問題45

よどんで

意味・ポイント:澱むは、水などが流れずにたまり、濁ること。

問題46

ぬく

意味・ポイント:「挺く(ぬく)」は、①引き抜く、②ほかのものから抜け出る、という意味。設問の「雑草を一本ずつ挺く」は①で、雑草を引き抜くことを指す。「挺」は音読み「テイ」「チョウ」を持ち、「挺身(ていしん)」では人より先に進み出る意味で使われる。

問題47

うれえる

意味・ポイント:「戚える(うれえる)」は、心配や悲しみのためにくよくよと思い悩むこと。「憂える」は悪い事態が起こるのを心配する場合などに広く用い、「愁える」は悲しみ・寂しさを強く表す。同じ「うれえる」でも漢字によって意味の重点が異なる。「親戚(しんせき)」と同じ字の表外訓である。

問題48

かまど

意味・ポイント:竈は、火を使って煮炊きする設備。かまど。

問題49

いやな

意味・ポイント:厭は、嫌だ、不快だという気持ちを表す。

問題50

もすそ

意味・ポイント:「裳裾(もすそ)」は、腰から下にまとった「裳(も)」という衣服のすその部分。転じて衣装の長く垂れたすそを表すこともある。「裳」は古い衣装で下半身を覆うもの、「裾」は衣服の下端を意味する。設問の「風に裳裾が舞う」は、衣装のすそが風になびく様子である。