【2026年度版】漢検準1級「故事・諺」無料練習問題③|25問

漢検クエスト 漢検準1級 無料練習問題 故事・諺 故事・諺③ 2026年度 漢検準1級 故事・諺③ 2026年度 25問 第③回

漢検準1級「故事・諺」|全25問。下の解き方の例を確認してから、練習を始めましょう。

使い方

手書き → 正解を見る → できた/できなかった。できなかった問題は「間違いノート」に自動保存されます。

ことわざ・故事のカタカナ部分を、正しい漢字で手書きします。

解き方の例 例題なので解答不要
石橋をタタいて渡る。 → 叩

実際の問題では、各問の指示と解答欄に合わせて答えてください。例題は採点・学習記録には入りません。

この練習問題について

漢検の公開問題・出題範囲・形式を参考に、学習用として独自作成しています。日本漢字能力検定協会の公式問題の転載ではありません。

ここから練習問題|全25問

問題1

窮鼠

意味・ポイント:「窮鼠猫を嚙む(きゅうそねこをかむ)」は、追い詰められたネズミが猫にかみつくように、弱い立場でも逃げ場を失えば強い相手に必死に抵抗すること。「窮鼠」は追い詰められたネズミを表す。設問ではカタカナ部分の二字だけを「窮鼠」と書く。

問題2

繋

意味:『源氏物語』「帚木」の本文では「繋がぬ舟の浮きたる例も、げにあやなし」と述べる。岸につながれていない舟が漂うように、当時の婚姻観では、相手を放任すれば心が移ろいやすいとたとえた表現。「例」は「ためし」の意。「例なし」ではなく「例も」が本文に見える。古い男女観を背景とする引用であり、現代の人々一般の性質を断定するものではない。参考:『源氏物語』第二帖「帚木」(本文・注釈を照合)。

問題3

飴

意味:同じ飴でも、柳下恵は老人の食べ物に、盗跖は錠を開ける道具に使おうと考えた、という対比。同じ物でも人によって使い道の捉え方が異なることを表す。「飴」は「あめ」と読む。

問題4

拙工

意味:『孟子』に由来する言葉。優れた大工は未熟な大工に合わせて墨縄の使い方を変えないように、人を教えるときにも基準を安易に下げないというたとえ。「拙工」は未熟な職人、「縄墨」は墨縄を指す。

問題5

瓜田

意味:瓜畑で靴を直すと、瓜を盗んでいると疑われかねないことから、人に誤解を招くような行動を表す。

問題6

塗中

意味:高い地位に就いて自由を失うより、貧しくても自由に暮らすことをいう。『荘子』で、死んで尊ばれる亀より、泥の中で尾を引きずって生きる亀を選ぶ故事に由来する。

問題7

闇夜

意味:周りの景色とよく似ていて、はっきりと区別がつかないこと。

問題8

丑

意味:夏の暑い時期に滋養のあるものを食べる習慣。

問題9

濃艶

意味:質素であっさりした気風の人は、華やかな暮らしを好む人から理解されにくい、という『菜根譚』の一節。「濃艶」は、ここでは派手好みの人を指す。

問題10

竿頭

意味:百尺の長い竿の先に達しても、さらに一歩進むことから、物事を十分に極めた後も、さらに向上を目指すことを表す。

問題11

駿馬

意味:「駿馬(しゅんめ)痴漢を乗せて走る」は、釣り合う相手に巡り会えず、世の中が思いどおりにいかないことのたとえ。優れた馬が愚かな男を乗せて走るという意で、『五雑俎』に由来する。ここでの古語「痴漢」は「愚かな男」を意味し、現在一般的に使われる「痴漢」とは意味が異なる。

問題12

孝子

意味:困難な状況に置かれたときにこそ、その人の真価や美徳が明らかになる。

問題13

屋烏

意味:人を愛すると、その家の屋根に止まる烏まで愛おしくなる。

問題14

鬼神

意味:固い決意を持って実行すれば、鬼神さえ恐れて道を避ける、というたとえ。『史記』に由来する。

問題15

鰭

意味:ただでさえ強いものに、さらに力が加わって、いっそう強くなること。

問題16

二豎

意味:病気や病魔に体を蝕まれる。

問題17

鈍

意味:にわか仕込みの知識や技術は、すぐ役に立たなくなる。

問題18

屍

意味:戦場で戦死すること。また、従軍する者の覚悟を表す。『後漢書』馬援伝の、遺体を馬の革に包んで帰すという言葉に由来する。

問題19

累卵

意味:極めて不安定で危険な状態。

問題20

深淵

意味:きわめて危うい状況で、細心の注意を払う様子。

問題21

儲

意味:苦労したにもかかわらず、成果が得られず、疲労だけが残ってしまう状況。

問題22

呪

意味:人の不幸を願って呪えば、自分にもその報いが返ってくるという戒め。「穴二つ」とは、呪った相手と自分の二人分の墓穴が必要になるという意味。

問題23

浩然

意味:道義にかなった行動によって、何ものにも屈しない大きく正しい気概を養うこと。転じて、物事にとらわれず、のびのびとした心境を持つこと。『孟子』に由来し、「浩然の気」は単に気楽な気分という意味ではない。

問題24

戎馬

意味:『淮南子』に由来するたとえ。「戎馬」は貴重な軍馬。その馬を殺して値打ちの低い狐や狸を得ようとするように、小さな利益のために大きな損失を招くことを戒める。

問題25

逸物

意味:「逸物」は特に優れたもののこと。優秀な鷹でも実際に放たなければ獲物を捕らえられないように、優れた能力や道具も活用しなければ役に立たないというたとえ。