【2026年度版】漢検準1級「故事・諺」無料練習問題②|25問

漢検クエスト 漢検準1級 無料練習問題 故事・諺 故事・諺② 2026年度 漢検準1級 故事・諺② 2026年度 25問 第②回

漢検準1級「故事・諺」|全25問。下の解き方の例を確認してから、練習を始めましょう。

使い方

手書き → 正解を見る → できた/できなかった。できなかった問題は「間違いノート」に自動保存されます。

ことわざ・故事のカタカナ部分を、正しい漢字で手書きします。

解き方の例 例題なので解答不要
石橋をタタいて渡る。 → 叩

実際の問題では、各問の指示と解答欄に合わせて答えてください。例題は採点・学習記録には入りません。

この練習問題について

漢検の公開問題・出題範囲・形式を参考に、学習用として独自作成しています。日本漢字能力検定協会の公式問題の転載ではありません。

ここから練習問題|全25問

問題1

衣鉢

意味:「衣鉢を継ぐ(いはつをつぐ)」は、師から学問・芸術などの奥義や事業を受け継ぐこと。もとは仏教で、師が弟子に袈裟(衣)と托鉢用の鉢を授け、教えを伝えたことに由来する。「遺髪を継ぐ」ではない。

問題2

孤掌

意味:片手だけでは手を打って音を鳴らせないことから、物事を進めるには相手や協力者が必要だというたとえ。「孤掌」は片手のこと。

問題3

蚤

意味:蚤のような小さな者でも、一心に取り組めば願いは天に届くというたとえ。小さな蚤の息さえ天まで届く、という意味。

問題4

犀

意味:猩猩は血を、犀は角を大切にするように、人にはそれぞれ大事にするものがあるというたとえ。『義経記』では、武士が名誉を重んじる言葉として使われている。

問題5

塞翁

意味:人生における幸不幸は予測できないものであり、何が吉と出るか凶と出るかは後になってみないとわからない。

問題6

魯魚

意味:形が似ている漢字の書き間違いや見間違い。

問題7

糾

意味:人生における幸福と不幸が、より合わせた縄のように交互に訪れること。

問題8

伽羅

意味:もともと良いものに、さらに手を加えて立派にする。

問題9

咳唾

意味:詩文の才能が非常に優れていること。何気なく発せられた言葉でも、まるで美しい珠玉のように素晴らしい名句になる。

問題10

牡丹餅

意味:思いがけない幸運が舞い込む。

問題11

釜中

意味:差し迫った危険に気づかず呑気にしている様子。

問題12

蜘蛛

意味:大勢の人が四方八方に逃げていく様子。

問題13

菱蔓

意味:子どもが数多く生まれることを喜ぶ、昔の言い回し。「菱蔓(ひしづる)」はヒシの根から出るつるを指す。

問題14

怯

意味:本当の勇者や賢者は、無闇に人と争わず、一見臆病や愚かに見える。

問題15

暖簾

意味:手応えがなく、張り合いがないこと。

問題16

錐

意味:錐を回して穴を開けるには両手が必要なことから、一人では難しい仕事も協力すれば進められるというたとえ。

問題17

濡

意味:苦労せずに大きな利益を得ること。

問題18

采(採)薪

意味:「采薪の憂い」は、病気で薪を採ることさえできないという意味から、自分の病気をへりくだって表す言葉。『孟子』では、病気のため朝廷に出られない場面で使われる。「採薪」とも書く。

問題19

蠅

意味:「筆を誤りて蠅(はえ)を作る」は、失敗を巧みに取り繕い、かえって上手に仕上げること。中国三国時代、呉の画家・曹不興が屏風絵を描く際、誤って付けた墨の点を蠅の絵に変えた故事による。四字熟語「落筆点蠅(らくひつてんよう)」と合わせて覚える。

問題20

燕雀

意味:ツバメやスズメのような小鳥には、鴻鵠のような大きな鳥の志は分からないというたとえ。『史記』に記された陳勝の故事に由来する。

問題21

白駒

意味:月日の経つのが非常に速いことのたとえ。

問題22

愁眉

意味:心配事がなくなって、安心した顔つきになる。

問題23

膏薬

意味:もっともらしい理屈は、どんなことにも後からつけられるというたとえ。膏薬がいろいろな所に貼りつくことに掛けた言葉。

問題24

無何有

意味:自然のままに何の作為もない、理想的な世界。

問題25

芥子

意味:「芥子(けし)の中に須弥山(しゅみせん)あり」は、ごく小さなものの中に非常に大きなものが収まるという、仏教の逆説的なたとえ。「芥子」はケシの小さな種、「須弥山」は仏教の世界観に登場する巨大な山。単に「小さなものに真理がある」という意味だけでなく、大小の常識を超える不思議な境地を示す。