【2026年度版】漢検準1級「読み」無料練習問題⑭|50問

漢検クエスト 漢検準1級 無料練習問題 読み 読み⑭ 2026年度 漢検準1級 読み⑭ 2026年度 50問 第⑭回

漢検準1級「読み」|全50問。下の解き方の例を確認してから、練習を始めましょう。

使い方

入力する → 答え合わせ。わからないときは「わからない」。間違えた問題は「間違いノート」に自動保存されます。

文中の指定された漢字・熟語の読みを、ひらがなで入力します。

解き方の例 例題なので解答不要
新しい景色を楽しむ。 → けしき

実際の問題では、各問の指示と解答欄に合わせて答えてください。例題は採点・学習記録には入りません。

この練習問題について

漢検の公開問題・出題範囲・形式を参考に、学習用として独自作成しています。日本漢字能力検定協会の公式問題の転載ではありません。

ここから練習問題|全50問

問題1

しゅこう

意味・ポイント:酒肴は、酒と料理。また、酒を飲むときのさかな。

問題2

ろうぜつ

意味・ポイント:弄舌は、口先だけで軽々しくしゃべること。

問題3

えいじ

意味・ポイント:嬰児は、生まれて間もない乳児。

問題4

ちょざい

意味・ポイント:「樗材(ちょざい)」は、①役に立たない木材、②役に立たない才能や人材を指す。「樗才」とも書く。中国の『荘子』に登場する、木材として利用しにくい大木の話に由来し、自分の能力をへりくだっていう場合にも使う。設問の「自らを樗材と称する」は②の謙譲表現。

問題5

こうか

意味・ポイント:閤下は、高い地位の人に対する敬称。外交文書などで使う。

問題6

ぼうしゃ

意味・ポイント:茅舎は、かやなどで屋根をふいた家。

問題7

こうふん

意味・ポイント:「口吻(こうふん)」には、①口先・口もと・くちばし、②物の言い方・口調・話しぶり、という意味がある。口の形を表す意味から、話す様子へと広がった。設問の「断定的な口吻」は②で、言い切るような話し方を指す。

問題8

しそく・ししょく

意味・ポイント:「紙燭」は、松の細い木片の先に油を塗って火をともしたり、紙や布を細くよって油などを染み込ませたりした昔の照明具。「脂燭」とも書く。「しそく」のほか「ししょく」という読みも国語辞典に掲載されているため、本問では両方を正答とする。設問は夜間の照明を指す。

問題9

きがい

意味・ポイント:気概は、困難に屈しない強い意志。

問題10

そうたく

意味・ポイント:「藪沢(そうたく)」は、①雑木や雑草が茂る湿地・沼沢、②多くの人や物事が集まる場所、という二つの意味を持つ。「学問の藪沢」では②の比喩的な用法。設問の「深い藪沢が広がっている」は①を指す。

問題11

ていせい

意味・ポイント:「鄭声(ていせい)」は、古代中国の鄭の国の音楽を指す語。『論語』では、その音楽を風俗を乱すものとして批判する儒家的な価値判断が表れている。設問の「亡国の音」は、その当時の思想に基づく評価であり、現代の音楽一般への評価ではない。「声」はここでは音楽の意味。

問題12

とんぼく

意味・ポイント:「敦朴(とんぼく)」は、人情が厚く、正直で飾り気のないこと。「敦樸」とも書く。「敦」は人情が厚い、「朴」は飾らず素直なことを表す。設問の「敦朴な人柄」は、誠実で親しみやすい性格をいう。

問題13

じんいん

意味・ポイント:壬寅は六十干支の一つ。「じんいん」「みずのえとら」と読む。 採点上の注意:この設問は音読みを答えるため、正答は「じんいん」。訓読みの「みずのえとら」は参考の読みとして紹介し、この設問では採点対象外とする。

問題14

うつうつ

意味・ポイント:「蔚蔚(うつうつ)」は、①草木がこんもりと生い茂るさま、②心がふさいで気分が晴れないさま、という二つの意味がある。設問の「樹木は蔚蔚と生い茂る」は①の用法。同じ読みの「鬱鬱(うつうつ)」を連想しやすいが、文脈で意味を判断する。

問題15

たくはつ

意味・ポイント:托鉢は、僧侶が鉢を持って巡り、食物や布施を受けること。

問題16

ちそう

意味・ポイント:「馳走(ちそう)」は、もとは用事やもてなしの準備のために走り回ること。転じて、心を尽くしたもてなしや、客に出す立派な料理を意味する。「御馳走(ごちそう)」の語源にも通じる。設問の「豪華な馳走」は料理を指す用法で、「馳」には走る意味がある。

問題17

ちょま

意味・ポイント:「苧麻(ちょま)」は、イラクサ科の多年草「カラムシ」の別名。また、その茎から取り出した繊維や織物を指す。丈夫で光沢のある繊維は、越後上布や宮古上布などの伝統的な麻織物の原料にも使われる。「麻」という字があっても、アサ科の大麻とは別の植物である。

問題18

のうちゅう

意味・ポイント:「嚢中(のうちゅう)」は、袋の中のこと。転じて、すでに手に入れた範囲や、掌握している状態にもたとえる。「嚢中の錐(のうちゅうのきり)」は、才能のある人は隠れていても自然と頭角を現すという故事成語。「嚢」は袋を意味する字で、「土嚢(どのう)」にも使う。

問題19

へきけん

意味・ポイント:僻見は、偏った考え方や見解。

問題20

ふそう

意味・ポイント:「釜竈(ふそう)」は、食物を煮る釜と、火を使って煮炊きをするかまどを合わせた語。転じて炊事道具全体を指すこともある。「釜」はここでは音読み「フ」、「竈」は「ソウ」と読む。「釜甑(ふそう)」は釜と蒸し器を表す別の熟語で、読みが同じでも組み合わせる道具が異なる。

問題21

びゃっこ

意味・ポイント:「白狐」は、毛が白いキツネのこと。古くから霊力を持つと考えられ、神の使いとして描かれることもある。「びゃっこ」と「しろぎつね」の読みがあるが、本問は音読み指定なので「びゃっこ」だけを正答とする。実際の検定で認められる解答は公式の採点基準による。

問題22

ちんしょ

意味・ポイント:「砧杵(ちんしょ)」は、布をたたいて柔らかく整えるための台「砧(きぬた)」と、布を打つ木づち「杵(きね)」を合わせた語。衣を打つ作業を指すこともある。「砧」の音読みは「チン」、「杵」は「ショ」。穀物をつくための杵と、布を打つ道具としての杵を混同しない。

問題23

ぞくりゅう

意味・ポイント:「粟粒」は、穀物のアワの小さな粒。音読みの「ぞくりゅう」と訓読みの「あわつぶ」があり、「粟粒結核(ぞくりゅうけっかく)」などの医学用語でも音読みを使う。設問は小鳥に与える小さな穀粒を指す。本問は音読み指定のため「ぞくりゅう」だけを正答とし、「あわつぶ」は参考の読み。

問題24

じゅんち

意味・ポイント:馴致は、人や動物を慣れさせて一定の状態に導くこと。

問題25

きえん

意味・ポイント:「気焰(きえん)」は、燃え立つような勢いのある意気込み・気勢を表す。「気炎」とも書き、「気焰を上げる」は意欲や気勢を盛んに示すこと。「焰」は燃える炎を表す字で、「火焰(かえん)」にも使う。設問では勝利を信じる選手の気迫をいう。

問題26

そうしん・かまどがみ・かまのかみ・くどがみ

意味・ポイント:「竈神」は、家庭のかまどや火を守る神のこと。中国の竈神信仰では「そうしん」、日本では「かまどがみ」「かまのかみ」、地域の呼称では「くどがみ」とも読む。設問に音読みの指定がないため、この練習では四つの読みを正答とする。漢語の読みと日本の民俗的な呼び方を区別して覚えたい。

問題27

しっこう

意味・ポイント:膝行は、膝をついて進むこと。

問題28

ごうしょ

意味・ポイント:「劫初(ごうしょ)」は、仏教の世界観で世界が成立し始める時を指す。「劫」は非常に長い時間の単位・期間で、世界の終わりを表す「劫末(ごうまつ)」と対になる。設問の「世界が劫初に還る」は、世界の始まりへ戻るような静けさをたとえている。

問題29

しゅもつ

意味・ポイント:腫物は、皮膚などが腫れてできたもの。「しゅもつ」「はれもの」と読む。 採点上の注意:この設問は音読みを答えるため、正答は「しゅもつ」。訓読みの「はれもの」は参考の読みとして紹介し、この設問では採点対象外とする。

問題30

ひゆ

意味・ポイント:比喩は、あるものをほかのものにたとえて表すこと。

問題31

そうく

意味・ポイント:瘦軀は、やせた体。「痩躯」とも書く。

問題32

こうらん

意味・ポイント:「勾欄(こうらん)」は、宮殿・寺社の廊下や橋に設ける、端が反り返った装飾的な手すり。「高欄」「鉤欄」とも書く。「勾欄」を「てすり」と訓読して一般的な手すりを指す用法もあるが、設問の朱塗りの建築装飾は「こうらん」と読むのが適切。

問題33

とんじ

意味・ポイント:遁辞は、言い逃れのための言葉。

問題34

こげん

意味・ポイント:古諺は、昔から言い伝えられたことわざ。

問題35

とくしょく

意味・ポイント:瀆職は、公務上の立場を悪用して職務を汚すこと。

問題36

さかのぼる

意味・ポイント:遡るは、川を上流へ進むこと。過去にさかのぼる意味もある。

問題37

いささか

意味・ポイント:些かは、少し、わずかという意味。

問題38

まさに

意味・ポイント:「鼎(まさに)」は「ちょうど」「今まさに」という意味で用いる古風な訓読み。「鼎(かなえ)」は三本脚の器を指し、「鼎談(ていだん)」などでは音読みの「テイ」を使う。同じ漢字でも文脈によって読みと意味が変わる。

問題39

するどい

意味・ポイント:「尖い(するどい)」は、先がとがっているさまや、考え・批評が鋭いさま。「鋭い」と近い意味だが、「尖」は「尖塔(せんとう)」「尖端(せんたん)」にも用いる準1級配当字。「尖る」は「とがる」と読む。

問題40

たつみ

意味・ポイント:巽は、南東の方角を表す語。

問題41

いたむ

意味・ポイント:戚むは、深く悲しみ、心を痛めること。

問題42

ぬきんで

意味・ポイント:「擢んでる(ぬきんでる)」は、①能力や技量がほかより飛び抜けて優れる、②ほかのものより高く突き出る、という二つの意味がある。設問の「同年代の中で」は①の才能・能力の用法。「抜擢(ばってき)」の「擢」と同じ字で、訓読みは「ぬきんでる」。下線部分だけを答える場合は送り仮名の範囲にも注意する。

問題43

いかり

意味・ポイント:碇は、船を一定の場所にとどめるための重り。

問題44

あきる

意味・ポイント:厭きるは、十分過ぎて嫌になったり、うんざりしたりすること。

問題45

めぐる

意味・ポイント:「斡る」は、円を描くようにまわること。

問題46

なきがら

意味・ポイント:亡骸は、亡くなった人の体。

問題47

おだてて

意味・ポイント:煽てるは、相手を持ち上げてよい気分にさせること。

問題48

あらたか

意味・ポイント:「灼(あらたか)」は、神仏の霊験や薬の効き目がはっきり現れるさま。「霊験あらたかな神社」の「あらたか」を漢字一字で表す用法である。「灼」にはほかに「やく」「あきらか」「やいと」などの訓読みもある。設問の「霊験灼な」は、神仏の力が明らかに現れるという意味。

問題49

くじかれる

意味・ポイント:挫くは、相手の勢いを弱めたり、計画を失敗させたりすること。

問題50

とどまつ

意味・ポイント:「椴松(とどまつ)」は、マツ科モミ属の常緑針葉樹。北海道に広く分布し、建築材や製紙原料などに利用される。名前に「松」が含まれるが、マツ属ではなくモミ属の樹木である。学名は Abies sachalinensis。植物名として「とどまつ」と読む。